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◆歩行・日用品
◆キャリアー
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◆ユーティリティ
◆キャンプ用品

・ストーブ・燃料・
調理器具

・箸・スプーン
・シュラフ
・スリーピングマット
・テント
◆その他
・その他の装備品
 

キャンプ用品

ストーブ・燃料・調理器具
イワタニのチタンジュニアバーナー
暖房器具ではなく、コンロのことです。宿泊まりの人で、休憩時にも温かい飲み物などが欲しくならない人は不要です。ラーメンの1
杯位は作りたいという人は、その程度であれば、アルコール燃料のトランギア「TR-28Tミニトランギア」がお勧めです。バーナーと0.8Lの小鍋、フライパン兼用の蓋が付いて330gの軽さです。この燃料なら、どこの薬局でも手に入ります。山用のガス器具は、確かに火力は強力ですが、燃料調達に苦労することがあります。ガソリンのものは、重すぎます。テント泊の場合は、カセットガスを使うイワタニの「チタンジュニアバーナー」が、火力と重量と燃料調達のしやすさのバランスが優れています。調理器具は、どんな料理まで望むかで選択肢が変わりますが、基本的にはフライパン兼用の蓋が付いた小鍋が一つあれば大丈夫です。「あれば便利」は、重さからくる疲労との天秤です。ちなみに、「時々野宿派」の石原の場合、固形燃料を使う「エスビット」とエバニュー「チタンシェラカップL」だけで済ませていました。

箸・スプーン
これも、調理しない人には不要です。ただ、宿泊がビジネスホテルなどでの素泊まりで、食材を近所のスーパーなどに買いに行った場合、箸はほとんどもらえますが、スプーンは手に入らないことがあります。わざわざ、アウトドア用のチタン製品を買わなくても、家にあるものを1本持って行っておいた方がよいでしょう。テント泊の人も、箸は、頂ける割り箸を洗って再使用するのがよいと思います。箸とスプーンがあれば、フォークは不要です。

シュラフ
行く季節に合わせて、快適温度帯のあったものを選びましょう。真冬以外なら、1番薄いものになるでしょう。形状は、封筒型ではなく、マミー型と言われるものでなければいけません。中綿素材は、軽さとコンパクト性では、ダウンが一番ですが、長期使用を考えれば、抗菌防臭素材の人工綿も悪くありません。そう簡単に洗えないものだけに、防水・防汚を考えて「シュラフカバー」を必ず併用しましょう。また、夏に行くなら、このカバーだけでも十分に寝られます。お遍路ルートは、最高所でも海抜900mです。さらに言えば、瀬戸内海と太平洋に挟まれた南国です。寒さ対策よりは、暑さ対策を重視するべきです。

スリーピングマットカスケードデザイン・サーマレストマット プロライト3ショート
疲れを少しでも軽減するためには必需品です。よく見る銀色のロールマットではなく、これには予算をかけて、カスケードデザインの「サーマレストマット プロライト3ショート」を用意されると良いでしょう。厚みが銀マットの2.5倍あるのに、重量が120gしか増えていないという、性能の高さです。丈(長さ)は、肩から太ももまでと、スリーピングマットに必要な部分を十分にカバーしています。

テント
ビバーク用のものではなく、きちんとテント泊をするなら、自立式のドーム型が基本になるでしょう。1人用と言うことで考えて、現在、ほぼ最軽量なのは、パイネ「ゴアライトXテント=1180g」ですが、お遍路に関して言えば、むしろ1280gと、100g重くなっても、ライペン「トレックライズ0」をお勧めします。理由は、パイネがゴアテックスの採用でシングルウオールなのに対して、ライペンはフライと本体キャノピーのダブルウオールだからです。これだと、屋根のあるところで張る場合、フライなしで寝られます。出入り口が長辺側にあることと合わせて、夏場などは、暑さがずいぶん違います、また、フライを併用すれば、冬の寒さも大きく違ってきます。本体とフライの間に断熱層を形成できるからです。もしあなたが、夏の前後しか行かないというのであれば、MSRの「ハバ1」=1300gもお勧めできます。本体キャノピーが総メッシュ地なので、真夏でも快適に過ごすことが出来るでしょう。

その他

その他の装備品
「針と糸」、「キャッシュカード」、「身分証明書(運転免許証)」、「健康保険証のコピー」などは、必携です。「カメラ」は、どのレベルの写真を撮りたいのかによって、選択幅が大きく変わります。その写真を大きなパネルにしたり、印刷原稿にするような予定がない限り、「写るんです」のようなレンズ付きフィルムが、軽く、他人に自分を撮ってもらうときも失敗されにくくて良いでしょう。究極は、携帯電話に付いているカメラを使う方法です。最近では、200万画素のものまで出ており、ハガキ大位に出力するのなら、普通の写真と遜色ない位の画質です。これなら、実質の重量負担増はゼロです。 そのほかに、自転車や単車の人は、そのスペアパーツや工具などが必要となるでしょうが、それらに関しては、オーナーであるあなたの方が詳しいでしょう。

 

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